けんぽニュース
健康保険制度の一部が変わります
平成26年4月から変わるもの
- 70歳になられた方の医療費の支払いが2割負担になります。
平成26年4月以降70歳(新たに高齢受給者)になる一般所得の方から医療費支払いが2割負担になります。なお、現在高齢受給者証をお持ちで、支払いが1割負担の方は変更ありません。 - 産前産後休業期間中の保険料が免除されます。
産前産後休業を開始する月から健康保険料の支払いが免除されます。 - 診療報酬が改定されます。
病院にかかる際の初診料、再診料などが引き上げられます。
平成27年1月から変わるもの
高額療養費の自己負担限度額が見直されます。
保険診療を受けた被保険者・被扶養者ともに自己負担が一定額(自己負担限度額)以上になると、その超えた部分が高額療養費として支給されます。
算定基準となる所得区分(標準報酬月額)が現在の3区分から5区分に細分化され、所得に応じた自己負担限度額が設定されます。
所得の区分 (標準報酬月額) |
自己負担限度額 |
---|---|
住民税非課税 | 35,400円 4月目から24,600円 |
26万円以下 | 57,600円 4月目から44,400円 |
28万円から50万円まで | 80,100円+(かかった医療費の総額-267,000円)×1% 4月目から44,400円 |
53万円から79万円まで | 167,400円+(かかった医療費の総額-558,000円)×1% 4月目から93,000円 |
83万円以上 | 252,600円+(かかった医療費の総額-842,000円)×1%
4月目から140,100円 |
『平成26年度保健事業のご案内』等の配付について
『平成26年度保健事業のご案内』『けんぽだより』等の発行について、職場へ各個人宛に送付いたしました。
『保健事業のご案内』に人間ドックの申請書等も同封していますので、ご家族でご確認、ご利用いただき、必ず保管していただきますようお願いいたします。
なお、申請書類をなくされると、保健事業の補助金が受けられなくなりますのでご注意ください。
- ※人間ドック等の申請書はホームページからのダウンロードはできません。
被保険者の皆さまにお送りした『保健事業のご案内』に同封の申請書を切り取り、必要事項を記入のうえ必ず各会社の担当課を経由して健保組合に提出してください。
1人1枚ずつの配付です。ご家族の方など、申請書が足りない場合は健保組合へご連絡ください。
平成26年度の特定健康診査について
平成26年度の特定健康診査について、該当の被扶養者および任意継続被保険者のみなさまに受診券発送を開始いたしました。
お手元に届きましたら内容をよくご確認のうえ希望の健診機関を選んで受診してください。
ご自身の健康維持のためにも是非年1回の健診をお勧めいたします。
- 参考リンク
当健保は「Aタイプ」と「Bタイプ」のどちらでも受診することができます。
- ※Bタイプは、現在利用可能な市区町村の健診機関のみ掲載されています。掲載のない市区町村は、利用可能になり次第掲載されますので、お待ちいただくか、Aタイプまたは他の市区町村の健診機関で受診してください。
なお、地域により受診について条件が付いている場合がありますのでご注意ください。(開始時期、受診指定日等)
インフルエンザ予防接種補助金制度
平成26年度インフルエンザ補助金制度は10月からとなります。